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サイドワインダーより…
PStoPC変換コネクタ

1,前書き

毎黒ソフトのゲームコントローラって、ビッグでアメリカンなサイズで、なんか日本人向けじゃない気がする。そして、毎黒の圧力なのか それともパッド業界が不況なのか知らないがパソコン用のコントローラがなぜか選択の余地無し。
そんなこんなでしょうがなくサイドワインダーを使っている人や、キーボードだけでがんばってる人も多いと思う。
でもここは日本。
日本はTVゲーム発祥の地。日本はアニメーション発祥の地。日本はフロッピーディスク発祥の地。

というわけで、今回はPSのコントローラをPCで使えるようにする変換コネクタを作ってみました。
知ってる人は知ってまつが、ぢつは自分 結構前からちょくちょく作ってまつ。とりあえず今回は“まとめ”という感じ。
なお使うドライバは、DirectPadPro(通称DPP)です。くわしくはググれ!( ̄ロ ̄lll)

特徴は、

そんなこんなで「せめてゲームコントローラをパソコンで使えればいいなぁ。」と思ってる人や、「キーボードじゃ 波動拳 撃てねぇよ。」という人、そして「リネを毎黒ソフト製ではないコントローラでプレイしてみたい。」という人は、ぜひ試してみましょう。
なお、このコネクタを作ると“PSメモリーカードのデータをパソコンに保存する”といった使い方もできるようになります。

2,用意するもの

名 称説明や戯言備考
道具はんだごてはんだを融かします。HC(ホームセンター)とかで入手。無きゃ無理。
はんだ吸い取り線はんだを吸い取ります。やけど注意。
“p”のような形をしてます。
ニッパリード線をkillのに使う。
プラスドライバー小型のやつで…。右ネジの法則です。
テスター電圧を調べます。配線の短絡がないか確認したりもします。ホームセンター
部品コントローラコネクタプレステのコントローラ端子を受け取る部品たぶん今回最も入手がめんどくさいもの。
マルチタップを分解するなり、
壊れたPSから拝借するなり好きずきで…
D-sub 25pin(オス)上で受け取ったやつをPCに送る部品電気街などで入手。200円ぐらい?
ダイオード ×2ぐらい
1N914とか1SS83とか
1S1588とか1S954など
整流作用が有るみたい。物理で習った気がする。でも結局動けばいいです。電気街などで入手。10円?
はんだ鉛とスズの合金。最近は鉛が入ってないのもありますが、扱いが難しいです。HC
フラックスはんだの表面張力を減らし、金属となじみやすくします。無くてもいいです。↑に同じ
リード線1.2mぐらい
ビニールテープ絶縁用有れ。


3,作成の手順

簡単そだけど、意外にめんどくさい。
@コネクタ破壊 → A回路図に沿って配線 → B組み立て → C接続 → Dインストール → E設定 → F完成!

改造前。 [6KByte] ←クリックで拡大 [35KByte]

改造前。えっと、英語で「さくりふぁいす」だったかな?

4,つくる

−@−

とりあえず、コントローラを繋げるところがないと話にならないので、そこらへんにあるPSマルチタップをバラします。 別に元から手元にあればこんなことしなくてもいいのですが、いかんせんS●NYはバラ売りを認めてくれませんのでしょうがないです。
まぁマルチタップなんて使うゲームほとんどないし、別に無くてもそんなに支障はないでしょう。というか高い…

文句言ってもしょうがないので、とりあえず先へ。
まず外装をひっぺ返し…

内部部品 [5KByte] ←クリックで拡大 [41KByte]

マルチタップの内臓w
なんか部品がたくさん付いてますね…
ゴチャゴチャしてるのは嫌いですYO〜。
内部部品(裏) [6KByte]
クリックで拡大 [38KByte] →
こっちは正面から見た写真。
よく見てる部分ですな。
素っ裸ですが…


そんなこんなで基盤をはずします。勿体無いですが…
このときはんだ吸い取り線をつかって、はんだをある程度吸い取っておくと楽。


分解中… しばらくおまちください(バキバキ


分解が終わるとこんな姿になったとさ(  ̄3 ̄)♪

分解後 [5KByte] ←クリックで拡大 [41KByte]

分解した後の写真。
スッポンポンですな…

とりあえず、ここまでできたらちょっと休憩ですよ。( ´ー`)フゥー...


A回路図に沿って配線

さて…。
ここからが本番の配線っと。
回路図にはいろいろな物が出回っていますが、一番機能的な配線だと StarLight Network の
MCCさくら with DirectPad Pro インターフェースの回路図
が良さげだったので使ってみますた。

…で、その回路図どおりに配線。
D-sub 25pin(パソコン側)のほうが配線が簡単なのでウォーミングアップを兼ねて最初に…
D-sub25pinに配線 [4KByte] ←クリックで拡大 [21KByte]

配線した後の写真。
5pin には減圧のためのダイオードをかましてます。
少し写真写りを意識w
ダイオードの向き [3KByte]
一応ダイオードの向きです →
まぁ言うまでもないことですが、
パソコンが壊れて文句を言われても困るので。


パソコン側が終わったら、反対側のコントローラ側を配線してやります。やってみるとわかりますが地味に面倒…( ゚Д゚)マンドクセー

端子側に配線 [5KByte] ←クリックで拡大 [27KByte]

反対側 配線後の写真。
ちなみにパソコン側に接続したケーブルと色が対応してますよ…って
よくみたらパソコン側の写真にはない青色と黒色のケーブルが見えますね。

そういうわけでパソコン側とコントローラ側をくっつけます。

合体 [7KByte] ←クリックで拡大 [17KByte]

くっつけた後の写真。
完全体ですな。

あとは、ショートや断線が無いかどうかテスターなどでチェックしましょう(重要)!


B組み立て

見た目が良くなるように、ケースに入れるなりしましょう!
ハールは面倒なのでやってません。逝ってよ..._〆(゚▽゚*)
ようするに省略。


というわけで、とりあえずハードウェアは出来ました。
次はドライバのインストールです。


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